O.出雲の神代文字

今回は岡山県備前市にある大内神社の神代文字を紹介します。

(1番目の写真) sazanami217ブログより
「神寶記」と書いた書物が立体的に彫られていますが、真ん中の円の中と左側は神代文字ですね。
阿比留文字(円の中の文字): 
1行目 オホウチ 大内
2行目 ノヤシロ の社

(2番目の写真) 平津豊氏FBより
阿比留草文字: 判読しにくい文字が多い
1行目 オ?アヘ?
2行目 ソネ?チ?
3行目 サトヤシロ 里社

岡山県(←吉備←出雲王国)は神代文字の宝庫のようですね。これからもどんどん出てきそうです。
この阿比留文字を一般の日本人は読めず、韓国人は皆さん読める、という現実は両国の歴史教育の嘘に起因します。
日本は「漢字渡来以前に文字は無かった」という嘘、韓国は「ハングルは15世紀に李氏朝鮮で作られた」という嘘です。
互いの歴史教育を正すことが、両国関係改善の一番の近道だと存じます。

余談ですが、吉備と言えば「桃太郎」が有名ですね。下記は竹内睦泰氏の「正統竹内文献」より。
3人の桃太郎:大吉備諸進命(孝霊天皇の兄)、大吉備津日子命(子)、若日子建日子命(子)
犬・猿・キジ:犬養氏、猿女氏、鳥取一族
鬼:温羅(うら)一族

「倭国大乱」の史実が日本昔話「桃太郎」になったとさ。 
温羅は決して悪ではなく、鬼のように強かっただけですね。